運動で食後高血糖を抑えよう
軽い運動で食後高血糖を抑えることが出来るのをご存じですか?
既に断糖食を行って糖質制限を行っている方には、定期的な運動を心がけながら、ふつうの食事を多少織り交ぜても安心して食べることが出来ている方も少なくないようですね。
基本的には、糖質制限をされている方は運動は格別に必要ということはありません。
ただ、自宅で実行する時には、たまにはご飯やうどん、そばなどを食べたいという場合もあるでしょう。
そんな場合に便利なのが、有酸素運動の効果を利用することです。
通常、糖質を含む普通の食事を摂ると急激に血糖値が上昇しはじめて、30分から60分でピークを迎えるんですね。
その為、この時に散歩などを30分以上行えば、食後高血糖を抑えるのに有効と言われています。
個人差はありますが、60〜80mg下がるようです。
と言うことは、食事を始めてから30分後に、距離にして2キロから3キロ程度ほど歩くなどの軽い運動をすれば良いということです。
また、出来れば40分以上行うようにすれば、体脂肪を減らすのにも有効でしょう。
これを覚えておけば、食後高血糖を避けるのに上手く使えますね。
特に自宅での食事ではたいてい30分もあれば食べ終わりますから、運動を上手く使えば更に効果的に、気楽に断糖食を行って糖尿病を改善することが期待出来るでしょう。